デジタル大辞泉 「決起」の意味・読み・例文・類語 けっ‐き【決起/×蹶起】 [名](スル)ある目的のために、決意を固めて行動を起こすこと。「圧政に国民が―する」「―集会」[類語]発起・旗揚げ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「決起」の意味・読み・例文・類語 けっ‐き【決起・蹶起】 〘 名詞 〙① 勢いよく立ち上がること。[初出の実例]「彼女は俄に蹶起して、舟はかしこにと呼べり」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉颶風)② 決然として物事をはじめること。また、かたい意志をもって行動を起こすこと。[初出の実例]「当時の大統領査其遜(ヂャキソン)其報をきくや、蹶起して曰」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)[その他の文献]〔荘子‐逍遙遊〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「決起」の読み・字形・画数・意味 【決起】けつき 急に勢いよく立ち上がる。〔荘子、逍遥遊〕蜩(てう)(せみ)と鷽鳩(かくきう)(小鳩)と、之れを笑つて曰く、我(われ)決して飛び、楡枋(ゆはう)(にれ、まゆみ)を搶(つ)くも、時に則ち至らずして、地に(お)つるのみ。字通「決」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報