精選版 日本国語大辞典 「椿葉の影再び改まる」の意味・読み・例文・類語
ちんよう【椿葉】 の 影(かげ)再(ふたた)び改(あらた)まる
- 八千年をもって一春とするという椿の葉が再び改まるほど長い年月を経る意。永続する。永く栄える。
- [初出の実例]「徳は是れ北辰椿葉の影、再改る。尊は猶南面、松花の色十廻〈大江朝綱〉」(出典:新撰朗詠集(12C前)下)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...