コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

楚石梵琦 そせきぼんきChǔ shí fàn qí

世界大百科事典 第2版の解説

そせきぼんき【楚石梵琦 Chǔ shí fàn qí】

1296‐1370
中国,元末・明初の禅者。姓は朱氏,字は曇陽,のち楚石,号は西斎老人。浙江省象山の人。径山の虚谷希陵,天童山の雲外雲岫(うんしゆう),浄慈寺の晦機元熙(かいきげんき)などに歴参し,さらに径山の元叟行端(げんそうこうたん)に参じてその法を継ぐ。臨済宗大慧宋杲(そうこう)下6世の法孫である。勅して仏日普照慧弁禅師を賜う。明初の文雄宋濂(そうれん)と親交があった。著書に《北遊集》《鳳山集》《西斎集》等がある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の楚石梵琦の言及

【因陀羅】より

…禅宗の祖師や散聖などをかいた水墨の禅機図が日本に伝来しており,禿筆(とくひつ)を用い,いっさいの飾り気を捨てた直截な画風が,禅宗絵画の一つの典型とみなされ高い評価を受けてきた。作品の多くに元末の禅僧,楚石梵琦らの賛が加えられている。【戸田 禎佑】。…

※「楚石梵琦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

楚石梵琦の関連キーワード黙庵霊淵約庵徳久東林友丘寰中元志因陀羅雪舟

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android