楡社層群(読み)ユーシェそうぐん

最新 地学事典 「楡社層群」の解説

ユーシェそうぐん
楡社層群

Yushe Group

中国山西省東南部の太行山脈西側にある楡社盆地に発達する,中新世後期~更新世前期の,湖成~河成堆積物からなる地層。主に砂岩泥岩からなる。層厚は800m以上。下位から馬会(Mahui)層・高庄(Gaozhuang)層・麻則溝(Mazegou)層・海眼(Haiyan)層に区分。多くの哺乳類化石を各層準から産出し,各層準の年代は古地磁気極性により決定されている。小型~大型まで多くの種類が含まれる。本層群は,中国での中新世後期~更新世前期の哺乳動物相の変遷や各種類の進化,哺乳類化石による生層序などの研究で重視されている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 河村

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む