楢柴(読み)ナラシバ

デジタル大辞泉 「楢柴」の意味・読み・例文・類語

なら‐しば【××柴】

楢の木の枝。
「み狩する雁羽の小野の―の慣れは増さらず恋こそ増され」〈・三〇四八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「楢柴」の解説

楢柴 (ナラシバ)

植物ブナ科の落葉高木,園芸植物,薬用植物コナラ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の楢柴の言及

【秋月種実】より

…84年島津・竜造寺氏の和平工作に成功し,島津氏の筑前攻略の先導役。87年秀吉の九州統一に名物の肩衝(かたつき)茶入れ〈楢柴(ならしば)〉を献上して赦免される。子種長は日向高鍋城主。…

※「楢柴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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