槍持奴(読み)やりもちやっこ

精選版 日本国語大辞典 「槍持奴」の意味・読み・例文・類語

やりもち‐やっこ【槍持奴】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 槍持をする奴。
    1. [初出の実例]「供先打わる槌のこの、鑓持やっこがいとびんも、はりのけつきのけわってのる」(出典:浄瑠璃・曾我扇八景(1711頃)上)
  3. 槍持人形を売り歩く物売
    1. [初出の実例]「鎗持奴、ちょぼ市はりまの守様御通り」(出典:随筆・続飛鳥川(19C中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む