槍衾を作る(読み)やりぶすまをつくる

精選版 日本国語大辞典 「槍衾を作る」の意味・読み・例文・類語

やりぶすま【槍衾】 を=作(つく)る[=立(た)てる]

  1. 衾のように、すき間なく一面に槍の穂先をそろえて突き出す。
    1. [初出の実例]「味方の勢矢じりをそろへ、鑓ふすまを作り」(出典:信長記(1622)一上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android