槐戸村(読み)さいかちどむら

日本歴史地名大系 「槐戸村」の解説

槐戸村
さいかちどむら

[現在地名]草加市八幡町やはたちよう青柳あおやぎ四丁目

迂曲しながら西から東へ流れ、さらに南流する古綾瀬ふるあやせ川右岸にある。東は同川を隔てて埼玉郡青柳村、西は綾瀬川を挟んで九左衛門くざえもん新田、北は古綾瀬川を隔てて埼玉郡蒲生がもう(現越谷市)。足立郡谷古田やこだ領に属した(風土記稿)。田園簿では田三一三石余・畑五三石余。江戸期を通じ幕府領。元禄八年(一六九五)検地が行われ、高二九六石余・反別五七町五反余となり、うち田二二七石余・四一町余、畑六八石余・一六町四反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android