デジタル大辞泉 「横外っ方」の意味・読み・例文・類語 よこ‐ぞっぽう〔‐ぞつパウ〕【横▽外っ方】 1 横っつら。頰ほお。また、そこを打つこと。「―張り曲げられるか」〈伎・色読販〉2 横の方。「耳が―に付いてあると見ゆる」〈伎・吾嬬下五十三駅〉3 的外れ。「坂三津をきいて高麗屋とほめるやつだ。―のだりむくれめが」〈滑・客者評判記〉 よこ‐ずっぽう〔‐ずつパウ〕【横▽外っ方】 「よこぞっぽう」の音変化。「人の―をはっつけては」〈中勘助・銀の匙〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例