横板に雨垂(読み)よこいたにあまだれ

精選版 日本国語大辞典 「横板に雨垂」の意味・読み・例文・類語

よこいた【横板】 に=雨垂(あまだれ)[=泥(どろ)

  1. ( 「立板に水」のもじり ) つっかえつっかえものを言うたとえ。
    1. [初出の実例]「かみ申まするも横板に泥」(出典:雑俳・あかねうら(1772頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android