日本歴史地名大系 「横浜道」の解説 横浜道よこはまみち 神奈川県:横浜市横浜道安政六年(一八五九)横浜開港場建設の一環として開削された、横浜町(現中区)と芝生(しぼう)村(現西区)地内の東海道とを結ぶ新道。芝生村から岡野(おかの)新田・平沼(ひらぬま)新田(現西区)を海岸に沿って戸部(とべ)村(現西区など)に入り、神奈川奉行所(戸部役所)や役宅を左右にして野毛(のげ)切通(現西区)を越え、野毛浦(現中区)に下り、吉田(よしだ)新田村(現中区など)の堤を通り吉田橋を渡って開港場に入る。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by