recumbent fold
ふつう,軸面がほとんど水平の褶曲をいう。円筒状褶曲・非円筒状褶曲を問わない。K.Naha(1959)は,褶曲軸面と褶曲の横断面との交線がほぼ水平である場合を横臥褶曲と呼び,その場合,褶曲軸の落しは80°以下のどんな角度をとってもかまわないとした。しかし,J.Sutton(1960)やF.J.TurnerとL.E. Weiss(1963)は,これを傾斜褶曲(reclined fold)と呼んだ。横臥褶曲は重力性褶曲作用で生じやすい。
執筆者:小島 丈児
参照項目:横臥背斜
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…それゆえ,正立褶曲を対称褶曲,傾斜褶曲を非対称褶曲と呼ぶことがある。傾斜褶曲のうち,軸面が著しく傾いた(軸面の傾斜角が45度以下)ものを転倒褶曲といい,ほぼ水平に近いものを横臥褶曲ないし横ぶせ褶曲という(図4)。造山帯の中軸部にしばしば認められる褶曲ナップ(ナップ)などは,横臥褶曲から発展したと説明される。…
※「横臥褶曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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