横領村(読み)よこりようむら

日本歴史地名大系 「横領村」の解説

横領村
よこりようむら

[現在地名]奈良市横領町・西大寺国見さいだいじくにみ町・二条大路南にじようおおじみなみ三条大路さんじようおおじ四条大路しじようおおじ付近

超昇寺ちようしようじ村南方に所在。寛永一六年(一六三九)から元禄一五年(一七〇二)までの間に超昇寺村から分れ、郡山藩領。当村域内、平城右京二条二坊にあたる所に小字大臣だいじんが遺存し、西大寺田園目録にはその一一坪・一四坪は「字大臣院」、一五坪は「大慈房」であるとしている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 地名

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む