デジタル大辞泉 「橘を」の意味・読み・例文・類語 たちばな‐を【×橘を】 [枕]橘の木を守るために番人を置く意から、地名の「守部もりべ」にかかる。「―守部の里の門田早稲かどたわせ」〈万・二二五一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「橘を」の意味・読み・例文・類語 たちばな‐を【橘を】 枕 橘の木を守る者の意で、「守(も)る」と同音を含む地名「守部(もりべ)」にかかる。[初出の実例]「橘乎(たちばなヲ)守部の里の門田早稲刈る時過ぎぬ来じとすらしも」(出典:万葉集(8C後)一〇・二二五一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例