橘岷江(読み)たちばな みんこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘岷江」の解説

橘岷江 たちばな-みんこう

?-? 江戸時代中期の浮世絵師
はじめ京坂にすみ,のち江戸にうつる。鈴木春信風の美人画かき,明和7年(1770)絵本「彩画職人部類」に吹きぼかしで彩色工夫。絵暦摺物(すりもの)「狐の嫁いり」,洒落(しゃれ)本「郭中奇譚」の挿絵などがある。名は正敬別号珉江,玉樹軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む