デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘岷江」の解説 橘岷江 たちばな-みんこう ?-? 江戸時代中期の浮世絵師。はじめ京坂にすみ,のち江戸にうつる。鈴木春信風の美人画をかき,明和7年(1770)絵本「彩画職人部類」に吹きぼかしで彩色を工夫。絵暦摺物(すりもの)「狐の嫁いり」,洒落(しゃれ)本「郭中奇譚」の挿絵などがある。名は正敬。別号に珉江,玉樹軒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例