機文輔(読み)はた ぶんすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「機文輔」の解説

機文輔 はた-ぶんすけ

?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者
宝暦8年(1758)立作者となり,江戸森田座で「赤沢源氏山」,13年中村座で「大丈夫高館日記」などを合作。作者として将来性があったが,明和7年(1770)「敵討忠孝鑑(かたきうちちゅうこうかがみ)」の合作を最後以後活動は不明。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android