檀那山伏し(読み)だんなやまぶし

精選版 日本国語大辞典 「檀那山伏し」の意味・読み・例文・類語

だんな‐やまぶし【檀那山伏・旦那山伏】

  1. 〘 名詞 〙 常日頃その家に出入して、祈祷などをする山伏。ふだん信仰を受けている山伏。
    1. [初出の実例]「旦那山伏(タンナヤマフシ)の多門院、めでたき事どもを語れば、あるじうれしさのあまりに」(出典浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)一)

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