櫛手(読み)くしで

精選版 日本国語大辞典 「櫛手」の意味・読み・例文・類語

くし‐で【櫛手】

  1. 〘 名詞 〙 陶磁器の、高台(こうだい)などに櫛の歯の形の文様をほどこしたもの。特に鍋島焼のものは、精巧で有名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android