精選版 日本国語大辞典 「欠性概念」の意味・読み・例文・類語
けっせい‐がいねん【欠性概念】
- 〘 名詞 〙 =けつじょがいねん(欠如概念)
- [初出の実例]「否定概念の中、本来所有すべき性質を欠いて居ると見るべきもの、〈略〉特に是を欠性概念 privative concept と称する」(出典:論理学(1916)〈速水滉〉一)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...