…本来は釈尊が悟りの直後に,みずからの悟った法(ほう)(真理)を思い楽しんだところから起こっている。欲望を満足させる〈欲楽〉の反対語である。教えを楽しむという本来の意味から転じて,日本では神仏を喜ばせる行為,すなわち読経(どきよう),奏楽,献歌などを法楽と呼ぶようになった。…
※「欲楽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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