欽良暉(読み)きん りょうき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「欽良暉」の解説

欽良暉 きん-りょうき

?-? 新羅(しらぎ)(朝鮮)の商人
唐(とう)(中国)に居住し,日唐間を往来して貿易従事。847年日本にかえる入唐(にっとう)留学僧円仁を山東半島赤山浦から船にのせ,博多につく。853年には留学する円珍らを博多から唐の福州におくった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android