歌仙茶屋(読み)かせんぢゃや

精選版 日本国語大辞典 「歌仙茶屋」の意味・読み・例文・類語

かせん‐ぢゃや【歌仙茶屋】

  1. 〘 名詞 〙 ( その数が三六軒あったところから「三十六歌仙」にかけて呼ばれた ) 江戸時代、浅草観音堂前の仲見世にあった出茶屋
    1. [初出の実例]「三十六の人が主(ぬし)歟歌仙茶屋」(出典:俳諧・広原海(1703)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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