止血栓(読み)シケツセン

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精選版 日本国語大辞典 「止血栓」の意味・読み・例文・類語

しけつ‐せん【止血栓】

  1. 〘 名詞 〙 創口からの出血止血できないときに、創腔内に止血のために詰めるもの。ガーゼ、タンポンなどを用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の止血栓の言及

【出血】より

…これらの血小板粘着凝集塊が,血管損傷部をふさぎ止血のための小血栓をつくる。この小血栓を止血栓あるいは止血栓子という。止血栓形成の初期は,このように血小板凝集塊を主体とするもので,一次止血栓と称し,また,一次止血栓による止血を一次止血という。…

※「止血栓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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