正休寺(読み)しようきゆうじ

日本歴史地名大系 「正休寺」の解説

正休寺
しようきゆうじ

[現在地名]板柳町板柳 土井

板柳集落の東、通称博労ばくろう町にあり、枝川鶴田えだがわつるた堰を背にしてある。五雲山と号し、真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。もと弘前真教しんきよう寺末。

浄土真宗一派縁起(市立弘前図書館蔵)に「板屋山正休寺 開基法号釈氏順誓一宇草創矣 惟時万治二己亥歳」とある。「平山日記」に正保三年(一六四六)に「左比内より板柳旅僧引越、門徒寺立」、万治二年(一六五九)に「板柳村門徒寺相建、正休寺と成る」とあり、寛政八年(一七九六)に「万治二亥ノ年真教寺、寺之内より引越寺号山号付寺相立候」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む