デジタル大辞泉
「焼失」の意味・読み・例文・類語
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しょう‐しつセウ‥【焼失】
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「じょうしつ」 ) 焼けてなくなってしまうこと。焼けうせること。
- [初出の実例]「公験流記帳悉焼失」(出典:東寺百合文書‐り・延久三年(1071)一〇月八日・山城珍皇寺司等解案)
- 「彼重衡卿は、東大寺焼失(ゼウシツ)の逆臣也」(出典:高野本平家(13C前)一〇)
- 「大なる炎遙に飛去て、厳重の御祈祷所、一時に焼失(セウシツ)する事」(出典:太平記(14C後)二七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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