正流(読み)しょうりゅう

精選版 日本国語大辞典 「正流」の意味・読み・例文・類語

しょう‐りゅうシャウリウ【正流】

  1. 〘 名詞 〙 正しい系統。正しく受け継がれている教義。また、正しい系統を引くもの。せいりゅう。
    1. [初出の実例]「正流の人正見の師にあひて習ひ修行すべし」(出典:貞享版沙石集(1283)八)
    2. 「故菩提院儀同三司一子也。彼正流只此一人也」(出典:実隆公記‐長享二年(1488)四月三日)

せい‐りゅう‥リウ【正流】

  1. 〘 名詞 〙 正しい系統。また、その系統を引くもの。しょうりゅう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む