正税稲(読み)しょうぜいとう

精選版 日本国語大辞典 「正税稲」の意味・読み・例文・類語

しょうぜい‐とうシャウゼイタウ【正税稲】

  1. 〘 名詞 〙 正税として徴収した稲。
    1. [初出の実例]「修理件寺料、宜木工寮勘定支度、以彼国正税稲一万四千百五十三束一把之者」(出典:気比社古文書‐天元五年(982)五月二八日・太政官府案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android