正贓(読み)しょうぞう

精選版 日本国語大辞典 「正贓」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぞうシャウザウ【正贓】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「贓」は、不正な方法物品自分の所有とした物 ) 盗品そのもの。
    1. [初出の実例]「以贓入罪。正贓見在者。還官主」(出典:律(718)逸文・名例・以贓入罪条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む