正面通(読み)しようめんどおり

日本歴史地名大系 「正面通」の解説

正面通
しようめんどおり

上珠数屋町(かみじゆずやまち)通と下珠数屋町通の間を東西に通り、平安京開設時に開かれた七条坊門(しちじようぼうもん)小路にほぼ該当。中珠数屋町通ともいう。「坊目誌」には「東は大仏方広寺前に起り、西は東枳殻馬場に至る。西にて凡中珠数屋町其西にて御前通に当る。天正中開くる所にして、大仏正面通と云ふ意なり」と記される。

右に準じれば、本通りを正面通とよぶのは、方広寺大仏殿(ほうこうじだいぶつでん)が造営された天正一七年(一五八九)以降ということになる。本通りは現東山区を貫通し、鴨(かも)川に架かる正面橋を越え、渉成園(しようせいえん)(枳殻邸)・東西本願寺で中断され、丹波口(たんばぐち)に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 枳殻邸 植松 近世

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む