武内才吉(読み)タケノウチ サイキチ

20世紀日本人名事典 「武内才吉」の解説

武内 才吉
タケノウチ サイキチ

明治・大正期の実業家 天津商工銀行頭取。



生年
安政2年9月(1855年)

没年
昭和3(1928)年8月30日

出身地
大阪府

経歴
明治初年に横浜で新燧社を興して雑貨輸出業を開業。のち貿易業を営み、天津商工銀行頭取となる。また武斎汽船を創立して社長に就任した。この間、英領ボルネオのラバダットで椰子栽培を試みたこともある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武内才吉」の解説

武内才吉 たけのうち-さいきち

1855-1928 明治-大正時代の実業家。
安政2年9月生まれ。横浜で新燧社をおこして雑貨輸出業をいとなむ。天津商工銀行頭取。のち武斎汽船を創立して社長となった。昭和3年8月30日死去。74歳。大坂出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む