武蔵野歴史地理(読み)むさしのれきしちり

日本歴史地名大系 「武蔵野歴史地理」の解説

武蔵野歴史地理
むさしのれきしちり

九冊 高橋源一郎著 武蔵野歴史地理学会 昭和三―七年刊(復刻昭和四六―四八年)

解説 著者の実踏調査に基づき町村の変遷・発達、神社仏閣・古碑・古墳・名勝地、人物の経歴、古城址の興廃、城主の事績などを収めた地誌。東京北郊(北豊島郡)・東京西郊(豊多摩郡)・東京西南郊(荏原郡)・南武蔵野(北多摩郡中部)・清戸村山地方(北多摩郡北部)・多摩川北岸地方(北多摩郡南部)・多摩川南岸地方(橘樹郡西北部・南多摩郡東部)・八王子地方(八王子及び南多摩郡西部)秋川渓谷(西多摩郡南部)・多摩川上流地方(西多摩郡西北部)・旧新座郡地方、柳瀬川流域(所沢近郊)・新河岸川流域・旧高麗郡地方・川越地方(川越市及び仙波地方)・入西地方(坂戸・越生近郊)を網羅している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android