精選版 日本国語大辞典 「歩み出ず」の意味・読み・例文・類語
あゆみ‐い・ず‥いづ【歩出】
- 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙 歩いて出る。立ち去る。⇔歩み入る。
- [初出の実例]「のる所にも、かつがつとあゆみいでたれば」(出典:蜻蛉日記(974頃)上)
- 「こはいかなる事にて〈略〉城のほかにはあゆみいでておはするぞ」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)閏七月九日)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...