歯の根が合わぬ(読み)はのねがあわぬ

精選版 日本国語大辞典 「歯の根が合わぬ」の意味・読み・例文・類語

は【歯】 の 根(ね)が合(あ)わぬ

  1. 寒さや恐怖のために、ふるえおののくさまにいう。
    1. [初出の実例]「ふるひけり三つ輪くむまで床にふし〈西虎〉 彼四十からのはのねがあはぬ〈賀子〉」(出典:俳諧・飛梅千句(1679)賦何公誹諧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む