死の大王(読み)しにのおおきみ

精選版 日本国語大辞典 「死の大王」の意味・読み・例文・類語

しに【死】 の 大王(おおきみ)

(死を人為の及ばないものとして、王にたとえた語) 死ぬこと。死。また、死神死王
仏足石歌(753頃)「雷の光の如きこれの身は志爾乃於保岐美(シニノオホキミ)常に偶(たぐ)へり 畏(お)づべからずや」

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