死児の齢を数う(読み)しじのよわいをかぞう

精選版 日本国語大辞典 「死児の齢を数う」の意味・読み・例文・類語

しじ【死児】 の 齢(よわい)を数(かぞ)

  1. 死んだ子が生きていたら今ごろ何歳になっているのにと嘆く。転じて、取り返しのつかないできごとを悔やむことのたとえ。死んだ子の年を数える。
    1. [初出の実例]「死児の齢を数へれば、元寇といふものが、神風なぞで助かったのはよくなかった」(出典:遅過ぎた日記(1954)〈長与善郎〉降伏文書に調印・九月九日)

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