デジタル大辞泉 「死児」の意味・読み・例文・類語
し‐じ【死児】
2 死んで生まれた子。
…ところが各国とも法律で,死とは何かについてなんの規定もおいていないのが通例であった。日本もその例外ではなく,わずかに〈死産の届出に関する規程〉(厚生省令42号,1946)が〈死児とは出産後において心臓搏動,随意筋の運動及び呼吸のいずれをも認めないものをいう〉(2条)という規定をおいているのが,死の概念なり認定方法なりを示唆するにとどまるだけであった。それというのも,従来の3徴候(心拍の停止,自発呼吸の消失,瞳孔の対光反射の消失)を死亡の標識とする慣行が臨床上確立し,社会も慣習法として承認してきたので,法律上規定する必要性が感じられなかったからである。…
※「死児」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新