残の菊(読み)のこりのきく

精選版 日本国語大辞典 「残の菊」の意味・読み・例文・類語

のこり【残】 の 菊(きく)

  1. 菊の節供(陰暦九月九日)すぎまで咲き残っている菊。残る菊。のこりぎく。ざんぎく。
    1. [初出の実例]「霜のおける残りの菊の長月のながき例に匂ふなりけり」(出典:清慎公集(970頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む