精選版 日本国語大辞典 「残方無し」の意味・読み・例文・類語
のこる【残】 方(かた)無(な)し
- 残っているところがない。すべてにゆきとどいている。完全である。
- [初出の実例]「明がたに秋のね覚や成りぬらんのこるかたなく物ぞかなしき」(出典:蓬左文庫本壬二集(1237‐45))
- 「大医をむかへ、価の貴き人参を用ひ、残方なき養生に、母の病も全快し」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...