段平(読み)ダンビラ

デジタル大辞泉 「段平」の意味・読み・例文・類語

だん‐びら【段平】

《「だびらひろ」の音変化。「だんぴら」とも》幅の広い刀。また、刀のこと。段平物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「段平」の意味・読み・例文・類語

だん‐びら【段平】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「だびらひろ(太平広)」の変化した語。「だんぴら」とも ) 刀身の幅の広いこと。また、その刀。だんびらもの。
    1. [初出の実例]「透間に切込むだんびらに眉間をわられて頭転倒(づでんだう)」(出典:浄瑠璃・義経千本桜(1747)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む