眉間/眉相(読み)マミアイ

デジタル大辞泉の解説

まみ‐あい〔‐あひ〕【間/眉相】

みけん。「―にしわを寄せる」
まゆ。
「女郎の―は、立花にていはばひかへの様なる物なり」〈ひとりね・上〉

まゆ‐あい〔‐あひ〕【眉間】

眉と眉との間。みけん。
「異形は手をのべ、百島が―を、割れてのけとはったと打つ」〈浄・用明天王

み‐けん【眉間】

眉(まゆ)と眉との間。額の中央。「眉間しわ

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世界大百科事典 第2版の解説

みけん【眉間】

左右のまゆ()の間にはさまれた平らな場所をいう。生体では,皺眉筋(すうびきん)という表情筋のために,著しいしわができることがある。骨格では,前頭骨の眉(び)隆起の間にはさまれる部分で,人体計測点の一つであり,頭長の基点をなす。【藤田 恒太郎】【藤田 恒夫】

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大辞林 第三版の解説

びかん【眉間】

まゆとまゆとの間。みけん。 「揚々として得意の色-に溢る/日光山の奥 花袋

まゆあい【眉間】

眉と眉との間。みけん。

みけん【眉間】

まゆと眉との間。額の中央。 「 -にしわを寄せる」 「 -を割られる」

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世界大百科事典内の眉間/眉相の言及

【ひたい(額)】より

…《和玉篇(わごくへん)》では顙(そう),(せん),(つい),題(てい)をひたいのこととしているが額をあげていない。だが《和名類聚抄》では額を比太比と読ませて,これを東斉では顙といい幽州では顎(がく)というと述べており,《和漢三才図会》も額(がく)は顙や顎と同じだとして,人の眉間(みけん)の間が顔で髪際の前が額だと説明している。なお,ここであごは顎でなく〈頷(がん)〉である。…

※「眉間/眉相」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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