殷墟文字(読み)インキョモジ

デジタル大辞泉 「殷墟文字」の意味・読み・例文・類語

いんきょ‐もじ【××墟文字】

甲骨文字こうこつもじ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「殷墟文字」の意味・読み・例文・類語

いんきょ‐もじ【殷墟文字】

〘名〙 殷墟から出土した、亀甲獣骨に書かれている古代文字甲骨文字

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の殷墟文字の言及

【漢字】より

…現在知られるその最古の形は殷墟から出土した亀甲,獣骨に刻せられた文字である。これを殷墟文字または甲骨文字(甲骨文)と呼び,だいたい前1500年くらいといわれる。この文字は多分に絵画的であるが,しかしすでにかなり慣習化され,線条的になっていて,けっしてこの文字の原始状態そのままであるとは考えられない。…

※「殷墟文字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android