毒飼(読み)どくがい

精選版 日本国語大辞典 「毒飼」の意味・読み・例文・類語

どく‐がい‥がひ【毒飼】

  1. 〘 名詞 〙 毒を飲ませること。転じて、身を破滅させること。〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「次郎殿を聟に取り、宥め申し、毒飼(ドクカイ)を仕り殺し奉り」(出典信長公記(1598)首)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む