比良木保(読み)ひらきほ

日本歴史地名大系 「比良木保」の解説

比良木保
ひらきほ

上平木かみひらぎ町・平田ひらた町一帯に比定される。成立の時期・領主などは不明。康正二年(一四五六)の「造内裏段銭并国役引付」に江州比良木保とみえ、斎藤能登入道から段銭一貫五〇〇文が納められている。文明二年(一四七〇)一月一一日には仏神事をもっぱらに勤めることなど比良木保祝言三ヵ条が定められており(「掟書案」妙法院史料)妙法みようほう(現京都市東山区)領であったとも考えられるが未詳

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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