毘沙門滝(読み)びしやもんのたき

日本歴史地名大系 「毘沙門滝」の解説

毘沙門滝
びしやもんのたき

[現在地名]南国市岡豊町滝本

滝本たきもとの中央北部の山中にある。「土陽淵岳誌」(県立図書館蔵)に「高十七間幅三間許、水常ニ多ク巌石ニタギリテ落ル有様サナガラ白布ヲサラセルガ如ク見事ナル事云許ナシ」とある。中ほどに水たまりがあり、滝はさらにそれから流れ落ちるが、途中の岩に大きな馬の蹄の跡のようなくぼみがあり、これを「竜の駒の足あと」と名付けている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android