日本歴史地名大系 「毘沙門滝」の解説 毘沙門滝びしやもんのたき 高知県:南国市滝本村毘沙門滝[現在地名]南国市岡豊町滝本滝本(たきもと)の中央北部の山中にある。「土陽淵岳誌」(県立図書館蔵)に「高十七間幅三間許、水常ニ多ク巌石ニタギリテ落ル有様サナガラ白布ヲサラセルガ如ク見事ナル事云許ナシ」とある。中ほどに水たまりがあり、滝はさらにそれから流れ落ちるが、途中の岩に大きな馬の蹄の跡のようなくぼみがあり、これを「竜の駒の足あと」と名付けている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報