南を太平洋に開く高知県の中央やや東寄りの地、高知平野の東部を形成する
南国市はかつての長岡郡・香美郡の各一部からなるが、南国市の名は、市域の位置と自然によって名付けられた(南国市史)。正式には「なんこく」と読むが、一般には「なんごく」と称される場合が多い。
南国市は高知県内では最も考古遺物・遺跡の多い地域であるが、先土器時代の遺物は発見されていない。縄文時代の遺物は、
弥生時代になると遺跡の数は急増し、遺物も豊富になる。田村にあって田村遺跡と総称される西見当・見当・北カリヤ・カリヤ・
古墳も県内では最も多く、多くの有力者の存在が知られる。広大で農耕に適した香長平野を背景として成立したものと考えられるが、後期に属する円墳が多い。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加