気に掛かる(読み)キニカカル

デジタル大辞泉 「気に掛かる」の意味・読み・例文・類語

か・る

心にかかって離れず、心配である。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「気に掛かる」の意味・読み・例文・類語

き【気】 に 掛(か)かる

  1. 心配になる。気になって忘れられない。
    1. [初出の実例]「『そうじて夢などと云物は、あふ事もあり、あはぬこともある物じゃほどに、お心にかけさせらるるな』『身共もさやうにはおもへども、うちつづいてわるひ所できにかかる』」(出典:虎明本狂言・座禅(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android