気を打つ(読み)きをうつ

精選版 日本国語大辞典 「気を打つ」の意味・読み・例文・類語

き【気】 を 打(う)

  1. 憂鬱(ゆううつ)になる。気がふさぐ。
    1. [初出の実例]「結構なる身躰、気(キ)をうつ事はあるまじき事なれ共」(出典:売卜先生糠俵後編(1778)下)
  2. おどろく。肝がつぶれる。
    1. [初出の実例]「年寄のこと故、みなみなも少し気を打って、さうさう引きおこして内へいれる」(出典:滑稽本・浮世床(1813‐23)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む