精選版 日本国語大辞典 「気温し」の意味・読み・例文・類語 け‐ぬる・し【気温】 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「け」は接頭語 ) =けぬくし(気温)[初出の実例]「こち風もけぬるくなれば我宿の梅の匂ひをおりおりぞ見る」(出典:重之女集(1009頃)) け‐ぬく・し【気温】 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「け」は接頭語 ) いくらかあたたかい。なんとなくぬくい。けぬるし。[初出の実例]「下氷けぬくくならはうちとけてなにのつららかいまはあるべき」(出典:相模集(1061頃か)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by