気象情報サービス(読み)きしょうじょうほうサービス

百科事典マイペディアの解説

気象情報サービス【きしょうじょうほうサービス】

気象庁のデータに基づいて,日本気象協会や民間気象事業者が局地的あるいは付加価値を付した天気予報を作成し,特定の利用者に有料で提供するサービス。気象の観測,調査,データ分析なども行う。1993年の気象業務法改正によって民間企業も独自の天気予報を出せるようになったことをきっかけに広まった。利用者は報道機関,大規模工事,運輸関連,農業関連などが中心。また,製造業,流通業,レジャー産業向けには,天候に左右されやすい来客者数や消費傾向を前もって把握し,合理的な経営管理に役立つよう,付加価値を持たせた特殊な気象情報も提供する。これ以外にも,気象情報は学校教材としての利用など多様な用途が見込まれており,国内の市場規模は500億円超といわれている。民間企業が予報業務をする場合,気象予報士を置くことが1995年から義務づけられた。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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