精選版 日本国語大辞典 「気象庁」の意味・読み・例文・類語
きしょう‐ちょう キシャウチャウ【気象庁】
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国土交通省の外局。気象業務法(昭和27年法律165号)に基づいて、公共の福祉の増進への寄与、気象に関する国際的協力を目的とし、国の気象業務を担当している行政機関。1956年(昭和31)以前は中央気象台とよばれていた。運輸省の外局として活動してきたが、2001年(平成13)1月の省庁再編後は、運輸省の業務を引き継いだ国土交通省の外局となった。
テレビ、新聞などを通じて発表される天気予報や各種の警報があり、これらを通じて一般の市民生活および各種産業と接する部分が多く、諸官庁のなかでは比較的目だちやすい業務を受け持っている。全国に散在する気象官署(気象台)が全体として気象庁を構成しており、東京の本部のみをさすときは気象庁本庁と称している。国際的には、毎日の気象観測値、それを高速度計算機で処理して作成した予想天気図などを、気象通信網により各国と交換したり、近隣諸国から研修生を受け入れたりするなど、世界の国々と密接な協力を行っている。これらの観測に使われる静止気象衛星は、気象庁の施設等機関である気象衛星センターで監視している。なお、各種気象台の業務内容および歴史については「気象台」の項目を参照されたい。
[安田敏明・饒村 曜]
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国土交通省の外局。1956年(昭和31)7月1日設置。1875年(明治8)6月内務省地理寮に気象掛をおいて定時観測を始め,東京気象台と称した。83年には天気図を,84年には天気予報を出した。87年1月中央気象台と改称。95年4月行政整理により文部省に移った。1943年11月新設の運輸通信省に移管され,45年以後運輸省(2001年国土交通省に改編)に属す。56年防災気象業務の重視のため付属機関から外局に昇格して気象庁となる。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
…気象庁はじめ日本の気象業務従事者の制度,任務などを規定した法律。1952年6月公布,同年12月施行。…
※「気象庁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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